本番の朝だ。
昨日の練習では一通りさっと通して注意点をいくつか。
チェロの表情不足を何箇所かで指摘される。
表情は出してるつもりなんだけどね、出してるつもり、やってるつもり、頑張ってるつもり、こういう薄っぺらい自己満足がダメなんだろうな。
で、今朝は典型的な「悪夢」で目が覚める。
開演時間が迫っているのにホールの中で迷ってステージにたどり着けない、やっとたどり着いたかと思ったらエンドピンが抜けて階段のはるか下に転げ落ちてしまう。ステージに入るとそこは下手の打楽器群の後ろ側で、チェロの席ははるか遠く。すでに指揮者はタクトを振り上げている…。
こんな分かりやすい夢は小学校以来のような気がする。
ふーっ。
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