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チェロとオペラとオーケストラ
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あれから3ヶ月経つけど腱鞘炎は完治していない。
1ヶ月くらい指の安静が保たれればよくなるんだろうけど、そうもいかないしね。

あのあと11月にオーケストラの本番、12月にアンサンブルの本番、そして2月にオーケストラの本番があって、また今週末にオーケストラの本番。

でも本番を経験して初めて分かってくる事も多くて。
またちょっとずつ書きます。

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その後2回のチェロアンサンブルコンサートが無事終了。
でも基本もできていないのにハイポジションを弾き続けたせいで左薬指が腱鞘炎に。

完全に休ませればいいのは分かっているけど、オーケストラの本番も近づき、また別のアンサンブルの依頼もあってついつい弾いてしまってどんどん悪化。
ついに先週のオーケストラの練習では根性とか気合いでどうこうなるレベルじゃなくなって一番後ろで見学するハメに。

早く治ってくれー。

ミニコンサートがすぐ目の前に迫っているし、アンサンブルの曲もさらわないといけないのに、妙な事にはまってしまいました。

チェロの弾き歌い。

「弦楽セレナーデ」で、チェロを弾きながらヴァイオリンの旋律を歌うのです。
これがやってみると結構難しい。
もちろん音痴なのでまともに歌えるわけがないのですが、歌ってみるとチャイコフスキーがいかにユニークで素晴らしい旋律線を発明したかがよく分かります。
ヴァイオリンパートをオクターブ下げてチェロで弾くのとは全然違う難しさと面白さです。

やめられない、止まらない、です。

何とか暗譜して、一応終了。
でも暗譜で弾くと音を並べるのに精いっぱい。
つまり暗譜力が足りてないって事?
それにしても最初の小節がとにかく難しい。
卒業はさせてもらったけど、本当はやっぱり弾けてないのは自分が一番よく分かってる。
もう一巡する頃には右手のコントロールがもっと上手くなってるかな?

プレリュードを暗譜するように言われました。

実は暗譜が大の苦手なのです。
半年間練習するオケの曲でも、譜面がないと1小節も弾けません。
これは一種の学習障害だと思うのだけれど、単なる苦手意識だけかもしれないし、頑張ってチャレンジしてみます。

レッスンでバッハの2順目。
だって弾けてないもん。

何べん弾いても、この冒頭4小節は難しいね。
Gをしっかり鳴らしつつ、自然な移弦による滑らかなアルペジオ、でも一つ一つの音ははっきり主張して豊かなメロディを綾なす。
やっぱり基礎から鍛え直さないと無理って言われちゃいました。
 

バッハ6番のジーグが終わった。
例によって全然弾けてないんだけどね。でもまあこれでバッハの無伴奏に書かれた音を一通り弾いてみた事には、なる。
来週からはバッハ2順目です。

オペラの二日後にはいつものレッスン。
あらあらドッツァウアーの第1巻とバッハのプレリュードが終わっちゃったよ。
バッハのハイポジションなんて全然弾けてないんだけどさ。
きっと先生も下手糞なプレリュードを聞くのがいやになったんだろうね。
 

正月休みとは言ってもレッスンは1回飛ぶだけ。
それに正月は正月で他にする事もあるし、やっぱりこの2週間でドッツアゥアー33とバッハ6のプレリュードをさらうのは無理があると思うんだ。
まあそういうわけで当然の差し戻しです。

その間にレッスンが2回。バッハ5番のガヴォットまで終了。
なかなか硬い音が出せなくて、ガヴォットの1番と2番のコントラストも出せず、ガヴォットらしいリズム感も出せず、またまた基本から細かく指摘される。
と思っていたら時間終了間際に弓の張りが弱く松脂の付け方も全然足りない事がバレる。
「うっそー、こんな弓で弾いてたの?」
だって弓、張りすぎたら折れそうで怖いもん。

おいおい、5番のアルマンドが終わっちゃったよ。
全然弾けてないんだけどね。
で、ドッツァウアーの30番もお情けで終了。
次のレッスンは1ヵ月後だってさ。
とにかくメトロノームがないと練習にならないので夜、食事に行ったついでに近くの楽器屋でチューナー付きメトロノームをあわてて購入。
次の日よく見るとそれは単なるチューナーだった。
パッケージを見るとどこにもメトロノームなんて言葉は書いてなくて、それをどう勘違いしたんだろう?
全くおマヌケな話。

念のために20年越しのメトロノームの電池を入れ替えると、ちゃんと動きだした。
練習の途中で落っことして、それで音が止まってしまったのでてっきり故障だと思ってたのに、単なる電池切れだったんだ。
結局チューナーが一つ増えただけってけお話。
20年越しのチューナーは電子音を発するだけのタイプでとても調弦しにくかったのでまあいいか、と自分を納得させる。

もう一つマヌケな話があって。
この間のレッスンでバッハ5番のプレリュードが終了したのか、また差し戻されたのか覚えてない…。
どっちを練習しておけばいいんだろう?

と思っているうちに今日はアンサンブル本番です。
この譜読み攻勢の時期にドッツァウアーの見開きものをさらうのは結構しんどいね。
今回は28番。音を取るのも難しいけど、やっぱり右手のコントロールができていない現実を直視させられるのが厳しい曲。
案の定右手、特に人差し指、中指の位置について初歩的な指摘に始まり、そして、あれ?
おやおや28番は終了してしまいました。
がーん、終了って事はまた1週間で次の曲をさらわないといけないって事ですかー?

バッハはフーガ主題の弾き方がおかしいみたいで、覚悟の差し戻し。
バッハの5番プレリュードとドッツァウアー27番を1週間でさらうなんて無理だよなあと思いながら、弾いてみると27番にもちょっと愛着を感じたりして。
移弦の下手さはテンポアップでごまかして…、とかさ。
と思ったら何と27番は合格だって、うそー。
バッハは自分でもどこを彷徨っているか分からない感じで当然の差し戻し。
ドッツァウアーの26番が「アルペジオがたがただけど」、お情けで終了。
バッハ4番のジーグも「メリハリないけど」、義理で終了。

来週からはいよいよ5番のプレリュードです。
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