年末から少しずつ取り組んできたシューベルトの「鱒」。
今回はDフィルのA先生の指導を賜る事に。
実は内心ではそこそこ弾けてると思ってて、音楽的な事をいくつかチェックしてもらったらそれで終わりかな、なーんて考えてました。
本当に馬鹿です。
蓋を開けてみると最初の数小節で1時間。
いろんな事をいっぱ~い言われたけど、一言でまとめるなら「表現したいものが無いヤツは、去れ」という事。
「何が伝えたいのか」「それを伝えるためにはどう弾けばいいのか」「そう弾くためにはどうすればいいのか」を全てのフレーズについて分析せよ、という事みたいです。
で、実際に先生の指示通りやってみると音楽が劇的に変わる!
メンバーの5人は自分たちの技術と意志の低さに打ちのめされると同時に、高い音楽に触れられた事に高揚感を憶えつつ練習を終えたのであった。
ところが次の日、その指導の内容を忘れないうちに復習しようと思って楽器を弾くと、あらあら、全然弾けない。一昨日までののっぺらの音楽しか出てこない!そうか、不器用な人間は継続してレッスンを受けないと、せっかくのいい教えが身に着かないんだ。
先生~、また指導をお願いします!
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