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チェロとオペラとオーケストラ
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合宿の濃厚な3日間が終わった。
ブラームスは、熱い。
「f(フォルテ)」はあらん限りに熱く、「ff(フォルテッシモ)」は気が狂わんばかりに燃えてっていうタクト。
1楽章を弾き終えたヴァイオリン奏者たちの放心した表情が印象的。
さあいよいよ本番だ。
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想定外の激しく熱い演奏。
ダメだ、これまでの弾き方では全然ついていけない。
というわけでブラームスも冒頭の音から全てやり直し。
土、日と続けてエネスコ「ルーマニア狂詩曲」を。

チェロはほとんどリズム打ちだけ。
土曜日はノリが悪く伴奏部隊としても何だか居住まいがよろしくない。
それが日曜日になるとヴァイオリンがかなり頑張ってきて、こうなるとリズムだけでも結構楽しめる。
本番の指揮者はもっと煽ってくるんだろうなあ、楽しみ。
土曜日の夜はブラームスの交響曲第4番の譜読み。
みんな初回からぐいぐい飛ばしてくるね。
うしろから音の塊が飛んでくるから自分の音が聴こえない。
困ったなあ。
2月1日にブラスのコンサートに出演するのでその練習を。

去年の暮れに第1回目の練習があって、その時は驚いたね。
とっても複雑な曲を彼らは初見で吹いちゃうんだもん。
初回からかなりの完成度で音楽が作られる、こんな事ってオーケストラでは考えられないよな。
って言うか自分の初見力のなさがただただ情けなくって。

で、今回が3回目の練習。

初回にぶったまげた印象が今ではまた違うものに変わりつつある。
初見力のなさは個人練習でカバーするしかない。
そう思って家でメトロノームに合わせて何回もさらって、その上で練習に望んでみると今まで気が付かなかったいろんな事に気がついたりして。

本当にいい経験だ。
あれ、もしかして今年初めての書き込み?

あけましておめでとうございます。
新春特別演奏会も無事に終了して年内第1回目のブラスの練習も終わり、レッスンも2回行って、あとオペラのもろもろの準備中です。
また順番に書いていきますので今年もよろしくお願いします。
本番指揮者とピアニストによる2回目の練習。
こちらの緊張度がぐっと下がっているのが分かる。
勝手に見切っちゃうんだよな。
アマチュアはアマチュアこそが音楽の本道なんて言うけど、やっぱりプロの方が音楽に謙虚だと思う。
土曜日は本番指揮者と本番ピアニストとの合わせ練習。

まずは「こうもり」。指揮者がいろんなニュアンスを棒で表現してくれているのにこちらの音は一本調子。弾いていて悲しい。
次にラヴェル。ピアニストがかなり仕上げてきていてちゃんと棒にも合わせてくるから、その16分音符をちゃんと聞けばオケは合わせやすい…、はずなんだけどそれが上手くできない歯がゆさ。
これではピアニストに申し訳ないよね、ホント。

日曜日はまず「こうもり」序曲。
ワルツのところ、今まではバイオリンの陰に隠れるような感じで弾いてたけど、今回は低弦でバイオリンを支えるような、重厚なシュトラウス・ユニゾンにしたいんだよね。そのためには指を立てて弓は鋭く、音の粒をしっかり出さなくっちゃ。と言いながらこれが結構難しい。この程度のフレーズなのに指がもつれるんだよな。
今日も練習後半は「田園」なので早々に退散。
管楽器的には普通かもしれないけど、弦楽器的にはかなりストレスの練習計画。
土曜日は練習の前半がラヴェル。
3楽章の16の弓順が変わる。あ、そうね、考えてみればこれが普通のボウイングだ。
どうしてこんなのが思いつかなかったんだろう。
それはそれとして16分音符のパート間の受け渡しはやっぱりヘタだね。

で、練習の後半は「田園」なので早々に退散。
日曜日は「こうもり」序曲とラヴェルのピアノ協奏曲。
こうもりはワルツのところなんて実は全然弾けないんだよね。
ユニゾンだから今までは何となく許されてきたけど、今回はきっちりと弾いてみたいところ。
という事でハイポジションは「飛びつき」じゃなくて親指ポジションできっちり狙ってみます。
土曜日は「田園」のtutti。
本当は降り番だけど気合を入れてさらって練習に臨む。
でも全然ダメ。
3、5楽章なんて全然弾けないもんな。
そこそこ弾ける前半楽章は音楽がどこに向かっているかさっぱり分からないし。
もう「田園」の練習に顔を出すのはやめにします。
1月演奏会に向けての初練習。
「田園」は何となく形になってしまう。きっとみんなもうさらわないんだろうな。
オケのスキルアップのために時々古典をきっちりやろうって人がいるけど、古典をやると個人練習の時間が減らされるだけだと思う。
古典するんだったら徹底的に厳しいパート練習が必要。
「こうもり」も何となく雰囲気は出る。
これだって棒を全く無視してそれぞれが好き勝手に弾いているだけ。
ラヴェル?うーん、ピアニストがどのレベルなのかによる…。
続いて「田園」の譜読み。
すごいね、この2楽章。全く他人事なんだけど。
終楽章はなかなか歯ごたえあり。
1月の曲の譜読みを始めなくっちゃ。
ベートーヴェンの6番とラヴェルのピアノ協奏曲とシュトラウスの「こうもり」序曲。
まずはラヴェル。
ブルックナーのあとだと、騒々しいだけの浮ついた曲のように聴こえてしまう。
困ったな。
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