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譜読みが間に合わない。
朝あわててフィナーレをさらう。
ところで与えられた譜面はブルックナーの9番のフィナーレ(SPCM08年版)。
手持ちの音源はアイヒホルン指揮のリンツ・ブルックナー管(SMPC92年版)。
で、譜面を見ながら聴いてみると、面白いね。
楽譜の新発見とかで08年版の方が長いのかと思ったら92年番より数十小節短くなってる。
印象深かった第1楽章の回帰もなくなってるみたい。
その他音符やデュナーミクの細かな変更はありそうだけど、アイヒホルン版でそう不自由はなさそう。
と思っている間もなく昼からは譜読み練習。
ちょっと遅めのテンポで練習してくれたから助かった。
弾けないところはやっぱり弾けなかったけどね。
今日は第3楽章。
これは何とかなりそう。
美味しいメロディーもあるし。
参考音源はカラヤン、ベルリンフィル。
ゴージャスな音場と室内楽的なアプローチ。
今日は第2楽章をさらう。
聴く分には一番簡単そうだけど、実際は一番難しいね。
例によって250小節まるまる繰り返し。
難しいパッセージが2回とも弾けないのはちょっと哀しい。
参考音源はインバル、フランクフルト放送響。
重厚さと軽やかさのバランスの取れたスタンダードな演奏。
弦の上手さも際立つ。
次回定期の曲の楽譜をチェックしとかなくっちゃ。
今日はまずブルックナーの第1楽章。
ブルックナーは、音楽だけ聴いていると大聖堂のような大きさを感じさせるけど、譜面を見ると一つの小節の中でどんどん調性が変わっていく。
かなり細やかな音楽だね。
きっちり弾かないと台無しになっちゃう。
参考音源はヨッフム、ドレスデン国立管。
以前聴いていたときは重厚な演奏というイメージだったけど、今聴くと結構テンポが速い。
それでいて第2主題なんかはしっかりと歌ってスケールは大きいんだ。
でもこのテンポでは弾けないなあ。