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チェロとオペラとオーケストラ
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「グラン・タンゴ」2回目のピアノ合わせ。

今回はチェロの希望のテンポにかなり合わせてもらう。ある程度自分の音楽になってきたかな、って思って録音を聴く。
やはり音程はひどい。けど、少しずつはまとまってきたような感じ。

と思って前回の録音を聴き直してみてびっくり。
音楽の流れは前回の方が全然素敵なんだ。ピアニストはプロ演奏のCDで予習して、そのテンポで弾いていた。こちらがそれに合わせていたんだけど、この自然な流れ、全体の構築感、そういうところでもプロはすごかったというわけ。当り前の事だけど、プロは技術もすごい、全体の流れもすごい。下手なアマチュアはどうしたらいいの?って意気消沈。
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何とブーレーが終了。
全然弾けてないのに…、っていうのはどの曲についても同じか。
ジーグは弾きたいテンポでは全然弾けないので、その半分くらいで。
するとのっぺらぼうで全然退屈と言われてしまう。
「いや、これを倍のスピードで弾けば退屈じゃないはず」と反論しかけたけど、よく考えれば先生の言う通り。
退屈な弾き方でテンポだけ上げても面白くなるわけないよね。
まずはこのテンポでメリハリをつけます。

ピアソラの「グラン・タンゴ」の初ピアノ合わせ。

弾き始めた瞬間から音量不足という大問題に突き当たる。全てを無理して弾こうとするから音程は定まらず音も割れて音楽にならない。
しかも人に合わせる事には自信があったのに、ピアノのアゴーギグについていけない。
がっくり。
2時間ほど部分ごとに練習して、意気消沈のままとりあえず通しで録音して終了。

録音を聴いてみると…、

意外とチェロの音は届いている。
全然弾けていないと思った速いパッセージよりもゆっくり歌う部分の方に難多し。
それにしてもチェロは音程に始まり音程に終わる、という至極当たり前の結果。

というわけでバッハの4番はまだまだ道半ば。
ブーレも何べんやっても差し戻し。
そもそもブーレを最後まで通して弾く体力自体がないもの、差し戻しも当然なんだけど。
その間にもいつものレッスンは続いていて。
続いているけど進んでない…けど。

しかし今になってみて、分かる。
F先生に見てもらってとっても感動したけど、全然レベル違いだった。
先生はこちらの技量に合わせて教えてくれるんだけど、やっぱり違うんだよね。
こちらはいろいろ表現したい事があると自分で思い込んでいるけど、それは実はフィンガリングやボウイングの都合で余儀なくされた表現で、一皮剥かれれば実際は表現したい事なんてないんだ。
「このアーティキュレーションでしか弾けません」って感じ。

ところがF先生はそのまやかしの表現にちゃんとノってくれるんだ。
その表現らしき物の流れに沿って教えてくれるわけ。
そうするとレッスンの最中にはすっごく感動するんだけど、その後で冷静になってみれば自分の身勝手な弾き方にがっかりするという繰り返し。
いつものレッスンはそれが、逆。レッスン中は「また右手の持ち方ですか~?」みたいでうんざりするんだけど、その後一人で弾いてみると、確かに違う。
こういう弾き方ができるんだったらこのフレーズはこう弾いてみたいって思わせてくれる。

レッスンでも何でも身の丈に合ったものが必要って事だね。
レッスンはまだまだバッハの4番のプレリュード。指や弓の都合で勝手な起伏をつけず、ただひたすら音楽の流れに従う。とにかく0への回帰、全ての解体。
レッスンの途中、一瞬だけ広大な草原のイメージが広がる。次の瞬間には消えてしまったけど、上手な人はバッハを弾く時常にああいう光景が頭に広がっているんだろうな。

昨日のtuttiは若手指揮者のM先生による総合トレーニング。「とにかく周りの音を聴いて」に終始する練習。木管や金管のアンサンブルが見る見る変わっていくのが分かる。譜面が簡単な時には自分でも意識をずーっと上に持って行ってみる。ああ、木管同士のアンサンブルが浮き上がってくる。今まで聞こえなかった、聞こうとしてこなかった立体感。それからそのアンサンブルが乱れているのもくっきりと分かる。しかしこれも自分の音符が動き始めるとたちまち意識からかき消えてしまう。一流のプレイヤーや指揮者は音楽をいつもこういう立体感で聴いているのか…、これも本当に一瞬の夢だったけど。

チェロ合宿で指導してくれたN響のF先生が何と定期演奏会に出演してくれる事になった。団規定のエキストラ謝礼(つまりほぼ、タダ)、交通費宿泊費自分持ち。こんな事ってあり?これだけは夢で消えませんように。
F先生に見てもらってからバッハが全然弾けなくなった。
部分的に最高のアドバイスをもらったけど、それを受け止めるだけの全体の許容性がないんだろうね。
もう一回最初からやり直してる。
で、今日はいつものレッスン。
0からのスタート。
この週末はN響首席のF先生にバッハの4番を見てもらった。
ちょっとやそっとで弾ける曲じゃないのは分かっていたけど、それにしてもあまりに深くて大きな世界。
それでもかなーり貴重なアドバイスをいただいてやっと一歩踏み出せたような感じ。

それにしてもF先生の指導はあくまでも優しく、的確。
生まれてこの方こんなに誉められた事はないっていうくらい誉めてくれる。
下手なチェロ弾きにとってはありがたすぎる仏様のような先生だった。
レッスン。
曲の枠組みには特に指摘なし。
ただ相当気をつけないとアルペジオの2番目の音が突出して響いてしまう。
それから不自然なフィンガリングもいくつか指摘される。
フィンガリングの問題よりも、単に弾けていないだけって気もするけど。
先週あたりからバッハの4番の練習を開始。
いつもはCD等一切聴かず自己流でやってるんだけど、今回は参考のために友達から借りたペレーニのDVDを見てみる。
プレリュードだけだけどね。
すごいね、インテンポじゃん。
これをインテンポで弾くという発想は全然なかったねー。
日曜日はブラスのコンサートの本番。
でもブラスという言葉でくくるには盛りだくさんすぎるかな。
電飾きらきらの宇宙船や恐竜の着ぐるみにダンスチームや兵隊さんまで登場して、オールジャンル・エンターテインメント・ショーって感じ。
この大編成でチェロのソロもあったりして。
惜しむらくは自分の演奏に手一杯で楽しい演出の数々を楽しめなかったって事。

ブラスの譜面って結構難しいんだね。
土曜の昼はブラスの練習。
譜面のある曲は少しずつ完成に向かう。
問題は譜面がまだできていない曲。

間に合うのかな?
そうした間にもレッスンは続いていて、ようやく2番のメヌエットが終了。
全然弾けてないけどね。
しかしどう考えても時間がないなあ。
ヴィヴァルディのチェンバロ譜も作らないといけないのに…。

レッスンでやっと音階練習が一巡。
でももう一回最初からやり直しだって。
 

久しぶりのレッスン。

短調の音階は課題の半ばで差し戻し。
そりゃ全然弾けてないもんね。
DOTZAUERは5番はクリア、10番はダブルのビブラートをやり直し。
BACHは好きな曲なんだけどこの1ヶ月弾いてるうちに頭がぐちゃぐちゃになってきて訳が分からなくなって。
やっぱり八分音符が単調なんだって。がっくり。
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