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チェロとオペラとオーケストラ
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来年の市民オペラは前半コンテンポラリーダンス、後半が「カルメン」の抜粋という構成。
昨日は前半の振付家と打ち合わせ。

このままだとコンサートとして支離滅裂なので何かいいアイデアがないか模索してたんだよね。
いろいろ考えたけど、音楽を全てバロックで統一しては?という流れになりそう。
コレルリ、バッハ、ヴィヴァルディあたりなのかなあ。
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昨日は久しぶりにブルックナーを弾いた。
お、何だか少し弾きやすい。
これって「ヘンゼルとグレーテル」効果?
それとも久しぶりだったから耳が劣化しただけ?
18番の後半が終了。課題は一杯だけどね。
その勢いでバッハ3番のジーグも終わらせるつもりだったけどこれは差し戻し。
もっとリズミックに弾かなくちゃダメって事みたい。
昨日はいよいよ本番。
猛暑の中、会場もほぼ満席でびっくり。
演奏では細かいミスはあちこちあったけれど音楽の流れはよどみなく、今までで最高のパフォーマンスだったと思う。
お客さんたちも本当に喜んでくれてとっても嬉しい。
それにしても学生プレイヤーのすごさ。
最後の2日間でぐいっとスキルアップしてきたもんね。
逆に息切れしてしまった自分が情けなかったりするよ。
すごいね、これが世界トップの響きなんだ。弱音も強音も無理なく会場全体を包み込む。
個人個人の技量も素晴らしいし、って言うかプロって絶対音をはずさないんだ、なんて当たり前の事にひたすら驚かされる。
歌もすごい。トリスタンもイゾルデも全く危なげなく長丁場をクリアしちゃうもんね。どこからどう見てもプロンプターボックスが見当たらなかったんだけど、これって当たり前の事なのかなあ。
演出についてはもう少し考えを整理したいところだけど、少なくとも退屈はしなかった。5時間眠気と無縁のワーグナーなんてそれだけですごい事は確か。実際の上演時間は長め。これってホールの響きの問題と解釈していいのかな?
昨日は「ヘンゼルとグレーテル」の通し練習。
先週の通し練習では数え間違いが2箇所、今回は4箇所。
この分だと本番は8箇所間違えるんだろうなあ。
ペース配分も大きな課題。
序曲でぐったりだもん。
3幕に入るとトリスタンの「昼と夜」観に揺らぎが出てくる。
この揺らぎがもう一つはっきりと伝わってこないのがもどかしいところ。
しかし音楽は凄い。

実演の可能性なんてあるかな?
今回の作業で最も楽しみだったのが2幕。
スコアに訳詩を書き込んだらもしかしたらマルケ王のモノローグが面白くなるかも!と期待したんだよね。

全然面白くなーい。
やっぱり面白くなーい。
ここは熟睡タイムだな。
というわけで先ずは第1幕。

こうして訳詩をつけてみると本音が半音階で、建前が全音階で語られているのがよく分かる。
そしてむしろ全音階の部分に深い哀しみが秘められているのが強烈に伝わってくる。
今まで受け取っていた印象と全く逆なんだね。
しかし媚薬を飲む事によって本音と建前がアウフヘーベンされてしまった今、2幕以降は何を原動力に動くんだろう?
そうだ「トリスタン」の予習をしなくっちゃ。
しかしスコアと対訳本を両方見るのは大変だね。
ものすごい労力だけどこの際スコアに訳詩を書き写すか…。
日曜日は前日の通し練習の反省を受けてオケの直し練習。
それから序曲と。
じっくりやるとかなりよくなるけど、何と言っても曲の長さよ。
めくれどもめくれどもいつまでも終わらないんだもんね。
やっぱり間に合わない?
土曜の夜はパート練習。
ファーガソンも割りと細かく。ここでもリズムの勘違いが露呈したり。
ブルックナーはボウイングが大幅に変更。
先日の大植・大フィルの演奏を参考にしたボウイングなんだって。
付点リズムがほとんど送り弓で統一されたので練習はやりやすいかもね。
それからトップの考えとして「暴れまくるブルックナーではなく客観的で冷静な部分を残した音楽にしたい」との事。
なるほど、チャレンジしてみます。
昨日は「ヘンゼルとグレーテル」の通し練習。

3幕の途中で一回ストップしてしまったけど、オーケストラの上達にはびっくり。
もしかしたら間に合うかも?という気もしてきた。
「ヘンゼルとグレーテル」もいよいよ追い込みだけど、その一方で来年の「カルメン」の準備も少しずつ。
今回は「ジプシーの歌」の場面で出演をお願いしたフラメンコダンサーの方と打ち合わせ。
打ち合わせと言っても演出プランがまだ出ていないのでイベントの趣旨説明程度かな。
でもいろいろな事をとても前向きに考えてくださって何だか一安心。
日曜の夜はまたまた歌手練習。
この日はお父さんと露の精が登場。
それはいいんだけど、今になってなお譜面の読み間違いが発覚したりして。
ずっと間違ったリズムで練習してきたから、集中力が切れてると間違ったまま弾いてしまいそう。
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