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チェロとオペラとオーケストラ
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次回定期のメイン、シューマンの2番の初合わせ。
当然過激なアゴーギグもなく、個人的にはそこそこ弾ける。
しかもオケ全体としても何となく音楽になってしまって、本番半年以上前にこのtuttiはよかったんだろうか。
もう誰も個人練習しないよ、きっと。
もうtuttiは本番指揮者まで要らないんじゃない?
それまでとことんパート練習を積み重ねて音程とリズムの精度を上げた方がいいような気もする。

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それから今回は委嘱の新曲もプログラムに組み込まれていて。

表情やテンポの指示の細やかなかなり神経質な曲。
テンポもメトロノーム記号できっちり指定されているので、指揮を見ないうちのオーケストラ向きでは、ある。

今度の週末から始まる次回定期のための譜読み中。

まずシューマンは古典的な楽譜面でほっとさせてくれる。
でも1楽章の展開部に演奏至難箇所があるね。あとはスピードだけかな。
参考音源としてバーンスタイン/ウィーン・フィルを聴く。
げっ、何じゃこれは。
3楽章なんて譜割がさっぱり分からない。
これは参考にならないぞ~。

何と今回は会場ホールが前売りチケット販売を行わないんだよね。
隣接する輸入ピアノ販売会社に持ちかけたけど門前払いだし、今回初めてチケットぴあとローソンチケットに委託する事にする。
初回登録のためにチケぴは面談、ローチケは住民票と印鑑証明が必要。
あとはFAXでやり取りらしいけど、うちはFAX環境が今イチなんだよね、心配。

ソリスト練習は2カ月近く前に始ってるけどいよいよオケも始動。
土曜日はいきなりがーっと通す。最後15分程度残っちゃったけど。
日曜日は本番指揮者で折り返し点まで。

技術的に難しいところは限られてるし、音楽の流れも大きいので思ったよりも弾きやすいかも。
(チェロのソロは除く…)
おいおい、5番のアルマンドが終わっちゃったよ。
全然弾けてないんだけどね。
で、ドッツァウアーの30番もお情けで終了。
次のレッスンは1ヵ月後だってさ。
いつものコンサートとは異なり、仕上がりの時期が早かった今回。
その分本番でも余裕のある演奏ができて、お客さんの評判はよかったみたい。
アマチュアプレイヤーとしては本番の瞬間までぎりぎりの緊張を強いられる崖っぷち感も捨てがたいんだけどね。

ラヴェルは譜面に描かれた音はかなり再現できた。でもそれ以上の事はあきらめてしまったような印象。
芥川は前後の曲と比べると曲自体の質の低さが目立つ。
ショーソンは作曲家のグレードや曲の深さという点で実はアマチュア向きだったような気もする。
本番の朝だ。

昨日の練習では一通りさっと通して注意点をいくつか。
チェロの表情不足を何箇所かで指摘される。
表情は出してるつもりなんだけどね、出してるつもり、やってるつもり、頑張ってるつもり、こういう薄っぺらい自己満足がダメなんだろうな。

で、今朝は典型的な「悪夢」で目が覚める。
開演時間が迫っているのにホールの中で迷ってステージにたどり着けない、やっとたどり着いたかと思ったらエンドピンが抜けて階段のはるか下に転げ落ちてしまう。ステージに入るとそこは下手の打楽器群の後ろ側で、チェロの席ははるか遠く。すでに指揮者はタクトを振り上げている…。

こんな分かりやすい夢は小学校以来のような気がする。
ふーっ。

ドッツァウァー30はアルペジオががたがたで却下。
バッハはおそるおそるアルマンドを弾き始める。何も言われなかったからプレリュードは終了してたみたい。
付点リズムを送り弓で弾くように指摘される。
返し弓でなおかつレガートに弾きたい、などと主張してみたけど一顧だにされず。

いよいよ本番。
今回は小さめのホールでお客さんが入りきらず、いつも本当に申し訳ないです。
演奏は5回目にして過去最高のできだったのではないかしらん。
メンバーもグレードアップしてるし、個人個人の力量も上がってきてるし。
打ち上げを途中で出ないといけなかったのが返す返すも残念。
とにかくメトロノームがないと練習にならないので夜、食事に行ったついでに近くの楽器屋でチューナー付きメトロノームをあわてて購入。
次の日よく見るとそれは単なるチューナーだった。
パッケージを見るとどこにもメトロノームなんて言葉は書いてなくて、それをどう勘違いしたんだろう?
全くおマヌケな話。

念のために20年越しのメトロノームの電池を入れ替えると、ちゃんと動きだした。
練習の途中で落っことして、それで音が止まってしまったのでてっきり故障だと思ってたのに、単なる電池切れだったんだ。
結局チューナーが一つ増えただけってけお話。
20年越しのチューナーは電子音を発するだけのタイプでとても調弦しにくかったのでまあいいか、と自分を納得させる。

もう一つマヌケな話があって。
この間のレッスンでバッハ5番のプレリュードが終了したのか、また差し戻されたのか覚えてない…。
どっちを練習しておけばいいんだろう?

と思っているうちに今日はアンサンブル本番です。
2週間ぶりにオケの練習。
アンサンブルの練習に忙殺されてオケの曲は全然さらってなかったので直前に1時間以上みっちりとさらう。
しかし、それくらいでは全然だめだった。
ラヴェルはやればやるほど難しくなるね。
最悪な事に20年以上使ってきた電子メトロノームがぶっこわれてしまう。
メトロノームなしではラヴェルは練習にならないもんね。
朝からじっくり。
最後は全曲を通してみる。かなり音楽が流れるようになって。
「ローエングリン」の一番の難所も崩壊しながらもかろうじて止まらずに通過。
崩壊した事を憂うべきか、通過した事を喜ぶべきか。
「スターウォーズ」スペシャル・オケ第2回練習。

ブラスの人たちって初見でぶりぶり吹いてくるけど、2回目以降は向上する意志全くなし。
と、実は前回のこの合奏団に参加して思ったんだけど、フルオケ編成になっても全く同じでした。
つまりブラスの問題ではなくって弦楽器を含めた全ての演奏家の問題でした。
中途半端に曲を知っているから、ある程度弾けたところで満足しちゃうんだろうね。

もちろん私自身は音程とか速いパッセージとか現段階では全然ダメダメで、みんなの80メートルくらいうしろから追いかけている状態なんだけど、次の次か、あるいはその次の練習あたりでみんなを技術でもモチベーションでも追い越しそうな気がする。
いや、追い越さなくっちゃいけない。
自分への最低限の課題。

本番まで2週間となったところで2泊3日の合宿。
ここで初めて12人がそろう。

両サイドの二人の音程が完璧なのでその音に寄り添おうとするけど、あまりの自分の音痴ぶりに愕然。
リズムについてはメトロノームを使ってかなりじっくり練習したおかげでそれほど違和感はないんだけど、この音程の悪さは何なんだろうね。
自分の音を録音して→第三者的に音程をチェックして→録音して→聞いて→…
音感のない者はこういう地道な努力を怠ってはいけないって事だ。

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